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「ビュー・スイカ」カードとビューゴールドプラスカードはどちらを持つべき?年会費、ポイント、付帯保険、優待特典を比較。
JR東日本の利用が便利になるクレジットカードに「ビュー・スイカ」カードがあります。この「ビュー・スイカ」カードには、ゴールド券面の ビューゴールドプラスカードも用意されています。
当然のことながら、上位カードであるビューゴールドプラスカードの方が優待特典も付帯保険も充実しています。しかし、その分、年会費も高額となることから、ビューゴールドプラスカードに申込むなら、優待特典を十分に使いこなさないと年会費の元を取ることができません。
今現在、「ビュー・スイカ」カードも持っていない場合には、両カードを比較してビューゴールドプラスカードに申込むべきかどうか検討するべきです。
国際ブランドと年会費の比較
「ビュー・スイカ」カードとビューゴルドプラスカードの国際ブランドと年会費は以下の通りです。
国際ブランドと年会費の比較 | ||
券種 | ビュー・スイカ | ゴールドプラス |
国際ブランド |
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年会費 | 524円 | 11,000円 |
「ビュー・スイカ」カードは、VISA、JCB、MasterCardから国際ブランドを選択できますが、ビューゴールドプラスカードはJCBだけです。
JCBは、国内では利用できるお店が多いですが、海外に行くと使えないことがよくあります。VISAとMasterCardは、海外でも使えるお店が多いので、無難なのはこのどちらかのブランドです。
年会費は、「ビュー・スイカ」カードが524円、ビューゴルドプラスカードが11,000万円です。ビューゴールドプラスカードの年会費は、他のゴールドカードと同じくらいですから、とりたてて高額ではありませんが、「ビュー・スイカ」カードとの比較だとかなり高いです。そのため、年会費に見合う優待特典を受けることができるか、じっくりと検討したいですね。
ポイントプログラム
「ビュー・スイカ」カードもビューゴールドプラスカードも、カード利用でJRE POINTが貯まります。
ポイントプログラムの比較 | ||
券種 | ビュー・スイカ | ゴールドプラス |
ポイント還元 | カード利用でJRE POINTが貯まります。
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ボーナス ポイント |
年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。ボーナスポイントは利用累計額が各ステージに達するごとにプレゼントされます。
利用累計額が各ステージに達した翌月にJRE POINTをプレゼント。 |
年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。ボーナスポイントは利用累計額が各ステージに達するごとにプレゼントされます。
利用累計額が各ステージに達した翌月にJRE POINTをプレゼント。 |
ポイント交換 | JRE POINTは、電子マネーにチャージできる他、各種商品と交換できます。 また、JRE POINT加盟店では、1ポイントを1円として買い物代金に充当できます。 貯まったJRE POINTは、1ポイント1円単位で電子マネーのSuicaやモバイルSuicaにチャージできます。 |
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ポイント 有効期限 |
ポイント獲得月から24ヶ月間(2年間)。 |
両カードとも、基本的に1,000円のカード利用ごとに5ポイント還元で、きっぷ、定期券などJR東日本への支払いに対しては3倍還元になります。
また、どちらにも、年間カード利用額に応じたボーナスポイントが段階的に設定されています。
「ビュー・スイカ」カードは、年間30万円以上のカード利用で250ポイント上乗せ、その後、70万円、100万円、150万円と利用額が増えていくごとに追加でボーナスポイントがもらえます。150万円以上のカード利用だとボーナスポイントの合計は5,250ポイントになります。
一方、ビューゴールドプラスカードは、年間70万円以上のカード利用で1,500ポイントがボーナスポイントとして加算されます。さらに100万円、150万円、200万円と利用額が増えるごとに段階的にボーナスポイントがもらえ、200万円以上のカード利用だとボーナスポイントの合計は10,500ポイントになります。
ビューゴールドプラスカードは、年間70万円以上のカード利用がなければ持つメリットはそれほどありません。年間70万円未満のカード利用であれば、「ビュー・スイカ」カードを持つことをおすすめします。
付帯保険
「ビュー・スイカ」カードとビューゴールドプラスカードには各種の保険が付帯しています。
海外旅行傷害保険の補償内容は以下の通りです。
海外旅行傷害保険の比較 | ||
券種 | ビュー・スイカ | ゴールドプラス |
付帯条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡・ 後遺障害 |
500万円 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 50万円 | 100万円 |
賠償責任 | - | 3,000万円 |
携行品損害 | - | 20万円 |
救援者費用 | - | 100万円 |
両カードども、カード会員であれば補償される自動付帯です。
補償最高額は、「ビュー・スイカ」カードが500万円、ビューゴールドプラスカードが5,000万円です。
海外旅行に出かける場合は、「ビュー・スイカ」カードの補償では心もとないです。したがって、よく海外旅行に出かける方であれば、ビューゴールドプラスカードを持っていた方が良いでしょう。
国内旅行傷害保険の補償内容は以下の通りです。
国内旅行傷害保険の比較 | ||
券種 | ビュー・スイカ | ゴールドプラス |
付帯条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡・ 後遺障害 |
1,000万円 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 3,000円 | 5,000円 |
手術保険金 | 最高3万円 | 最高5万円 |
通院保険金日額 | 2,000円 | 3,000円 |
どちらも、事前に旅行代金などをカード払いした時に保険が適用される利用付帯です。
傷害死亡・後遺障害の最高補償額は、「ビュー・スイカ」カードが1,000万円、ビューゴールドプラスカードが5,000万円です。
入院日額、手術保険金、通院日額もビューゴールドプラスカードの方が充実していますが、「ビュー・スイカ」カードと大きな差ではありません。
カード紛失・盗難補償が両カードとも付帯しています。
共通する保険 | ||
カード紛失・ 盗難補償 |
不正使用があった場合に紛失・盗難の連絡をした日の前日から起算して60日前にさかのぼり以降の不正使用分を補償。 クレジットカードだけでなく、Suicaへの入金残額も補償されます。 ただし、Suica付きビューカードのSuica機能の不正使用があった場合、使用停止措置が完了するまでの間の不正使用分は補償対象外。 |
ビューゴールドプラスカードは上記の保険の他にショッピングプロテクションも付帯しています。
ビューゴールドプラスカードだけの保険 | |
ショッピング プロテクション |
ビューゴールドプラスカードで購入した物品について、購入日より90日以内に偶然の事故による破損や盗難が発生した場合、年間最大300万円まで補償いたします。
1事故につき自己負担額5,000円が必要。 一部、補償の対象とならない物品があります。オンラインショッピングは補償対象外。 |
カードで購入した商品が90日以内に偶然の事故による破損や盗難に遭った場合でも、年間300万円まで補償されます。
カードで買い物をすることが多い方だと、購入から間もない期間に不可抗力で商品に損害が発生することも多くなりますから、ショッピングプロテクションが付帯しているビューゴールドプラスカードでの買い物は安心ですね。
付帯サービス
「ビュー・スイカ」カードもビューゴールドプラスカードもSuica定期券機能が付いてます。
共通するサービス | |
Suica定期券機能付き | クレジットカードに定期券情報の書き込みができます。 |
ビューゴールドプラスカードにだけ付いている特典は以下の通りです。
ビューゴールドプラスカードだけのサービス | |
ご入会特典 ご利用特典 |
「新幹線グリーン車利用券」や「紀ノ国屋特選デリカテッセン」、「東京ステーションホテルのペアスイーツセット」など、各種コースから1つを入会特典としてプレゼント。 年間カード利用額が100万円以上の場合も入会特典と同様の利用特典が用意されています。 |
ご優待特典 | JR東日本グループの各店をはじめ様々な提携店で優待サービスを利用できます。 主な優待特典
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ビューゴールド ラウンジ |
ビューゴールドプラスカードと当日東京駅発の「新幹線グリーン券・特急列車グリーン券」または「ラウンジご利用券」の提示で東京駅八重洲中央口にある「ビューゴールドラウンジ」を利用できます。 同伴者の方は別途利用料3,300円、または「ラウンジご利用券」が必要です。 |
空港ラウンジ サービス |
国内の主要空港に加え、ダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが年中無休・無料で利用できます。 |
空港手荷物サービス優待等 | 空港手荷物宅配、防寒具一時預かりサービス、レンタルモバイルサービス、全国宅配サービス、ホテルと空港間の宅配サービス等が割引料金で利用できます。 |
入会特典と年間100万円以上のカード利用特典には、様々なコースが用意されており、どれも高額な年会費に見合う特典内容となっています。
また、JR東日本グループのホテル、レストランなどでの割引優待なども、日頃からJR東日本グループの利用が多い方には魅力的です。
さらに新幹線や特急列車のグリーン車に乗る場合には、東京駅八重洲中央口にある「ビューゴールドラウンジ」を利用可能です。もちろん、国内主要空港の空港ラウンジも無料ですし、空港手荷物宅配、防寒具一時預かりサービスなども利用できます。
追加カード
「ビュー・スイカ」カードとビューゴールドプラスカードに追加できるカードは、以下の通りです。
追加カードの比較 | ||
券種 | ビュー・スイカ | ゴールドプラス |
家族カード | 524円 | 3,300円 1枚目無料 |
ETCカード | 477円(税別) | 無料 |
家族カードは、「ビュー・スイカ」カードが年会費524円、ビューゴールドプラスカードが年会費3,300円です。ただし、ビューゴールドプラスカードは、1枚目の家族カードが無料なので、「ビュー・スイカ」カードよりもお得です。
ETCカードの年会費は、「ビュー・スイカ」カードが524円です。一方、ビューゴールドプラスカードはETCカードも年会費無料です。
まとめ
どちらのクレジットカードも、毎日、通勤でJR東日本を利用している方でないと持つメリットはないでしょう。
「ビュー・スイカ」カードは、年間70万円未満のカード利用で、新幹線や特急列車に乗ることが稀な方が持つのがおすすめです。
ビューゴールドプラスカードは、年間100万円以上のカード利用がある場合に持つことをおすすめします。
特に新幹線や特急列車で、出張や旅行に出かけることが多い方だと、優待特典を使いこなしやすいです。