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海外旅行傷害保険の自動付帯と利用付帯とは

クレジットカードには、海外に旅行や仕事で出かけた際、怪我をしたり病気に罹ったりした時に保険金の支払いを受けることができる海外旅行傷害保険が付帯されていることがあります。

海外旅行傷害保険の適用により保険金が支払われるかどうかは、その保険が自動付帯なのか利用付帯なのかによって異なってきます。

自動付帯

海外旅行傷害保険が自動付帯となっているクレジットカードを持っている場合、出国前の手続きは必要ありません。

海外で事故に遭ったり、病気に罹ったりして損害が発生した場合には、カード会社に連絡をして所定の手続きを経れば、事前に定められた金額の保険金が支払われます。

利用付帯

海外旅行傷害保険が利用付帯となっている場合には、出国前に何らかの手続きが必要になります。

例えば、海外旅行傷害保険付帯のクレジットカードで、海外旅行のツアー代金を事前に支払った場合に適用されるといった保険内容が利用付帯です。

クレジットカードによっては、自動付帯と利用付帯の両方の条件が設定されていることがあります。例えば、海外旅行中の死亡や後遺障害に対して支払われる保険金のうち、5千万円までは自動付帯、事前に旅行代金を当該クレジットカードで支払っていた場合には、さらに5千万円を上乗せして支払うといった内容です。