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デビットカードの種類と仕組み

デビットカードは、買い物の際に代金が銀行の預金口座から即時に引き落とされて決済が完結するペイメントカードのことです。

利用額が銀行の預金口座の残高までなので、後払いのクレジットカードのように支払不能となることがありません。

デビットカードの普及率はクレジットカード以上

日本国内では、まだまだデビットカードは普及していませんが、世界的にはクレジットカードよりもデビットカードの方がよく決済に用いられています。

2013年3月の統計では、ショッピングにおけるVISAとMasterCardのデビットカードの利用回数が760億件で、同クレジットカードの560億件を上回っています。

また、全ブランドのクレジットカードの発行枚数が21億枚に対して、デビットカードは53億枚と2倍以上もあり、今後ますますデビットカードがクレジットカード以上に普及することが期待されています。

デビットカードは少額決済に使われやすい

デビットカード1枚当たりの年間平均ショッピング利用額は17ドルで、クレジットカードの30ドルよりも低くなっています。しかし、利用回数ではデビットカードの方がクレジットカードよりも多くなっていることから、デビットカードは比較的少額の買い物時に利用される傾向が強いと言えます。

クレジットカードが決済の先送り、分割払いによる支出の平準化に利用できる特徴があるため、高額の買い物では、一時的に支出が増えないようにデビットカードではなくクレジットカードを利用するのでしょう。

デビットカードの種類

デビットカードには、我が国の金融機関が発行しているジェイデビット(J-Debit)や国際ブランドデビットカードなどがあります。