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シェルビジネスカード(JCBカード)とシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)を比較。年会費、付帯保険、優待特典を確認して事業に役立つクレジットカードに申込み。

JCBが発行する事業用クレジットカードには、シェルのサービスステーションでのカード利用額と交通費・出張旅費のカード支払額の一部がキャッシュバックされるシェルビジネスカード(JCBカード)があります。

また、同カードにはゴールド券面のシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)もあります。

優待特典や付帯保険は、シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)の方が充実していますが、その分、年会費が高額です。したがって、カードの利用頻度が少ない場合には、シェルビジネスカード(JCBカード)の方が経費削減につながることもあります。

そのため、どちらのクレジットカードに申込むかは、両カードの年会費や付帯サービスをしっかり比較して決めたいですね。

年会費の比較

シェルビジネスカード(JCBカード)とシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)の年会費は以下の通りです。

年会費の比較
券種 一般カード ゴールドカード
年会費 1,375円
初年度会費無料
11,000円

シェルビジネスカード(JCBカード)は、年会費が1,375円です。

シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)は、年会費11,000円です。

両カードとも、他のクレジットカードの年会費とほぼ同じくらいですから、取り立てて高いとか安いとか言ったことはありませんね。

キャッシュバック

カード利用額に応じて適用されるキャッシュバックは、両カードで差はありません。

キャッシュバックの比較
券種 一般カード ゴールドカード
キャッシュ
バック
毎月のカード利用額に応じて、シェルSSと交通費・出張旅費(レンタカー料金、高速料金、宿泊料金、JR券、航空券、タクシー料金、旅費)のカード支払額の一部がキャッシュバックされます。
キャッシュバック率は前々月のカード利用合計額によって決定されます。

キャッシュバック率
  • 100万円以上
    3.0%
  • 100万円未満
    2.5%
  • 80万円未満
    2.0%
  • 60万円未満
    1.5%
  • 40万円未満
    1.0%
  • 20万円未満
    0.5%
  • 5万円未満
    0%

シェルSSでのカード利用額は2倍としてキャッシュバックを実施。
キャッシュバック対象金額は月間最大50万円。

前々月のカード利用額が5万円以上の場合、キャッシュバックが実施されます。

キャッシュバックの対象となるのは、シェルSSと交通費・出張旅費のカード支払額です。

キャッシュバック率は、前々月のカード利用額が5万円以上で0.5%、20万円ごとに0.5%ずつ段階的にキャッシュバック率が上がっていき、100万円以上だと3.0%になります。

例えば、前々月のカード利用額が100万円以上で、当月の出張旅費のカード支払額が10万円だった場合、3%のキャッシュバック率が適用され3,000円のキャッシュバックが実施されます。

さらにシェルSSでのカード利用額は2倍としてキャッシュバックが適用されます。仮に当月にシェルSSで10万円のカード利用があった場合には、20万円にキャッシュバック率を乗じてキャッシュバックが実施されます。

したがって、シェルビジネスカードは、シェルSSでの給油が多い個人事業主や法人代表者が持っていると、ガソリン代をより多く削減可能です。

なお、キャッシュバック額の月間最大は50万円までなので、キャッシュバク率3%が適用された場合、キャッシュバック額は月間15,000円が上限となります。

付帯保険

シェルビジネスカード(JCBカード)とシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)には各種保険が付帯していますが、両カードで補償内容に違いがあります。


まず、両カードに付帯してるショッピングガード保険を比較しましょう。

ショッピングガード保険の比較
券種 一般カード ゴールドカード
補償内容 海外でのカード利用で購入した品物を購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償。
最高100万円
自己負担額3,000円
国内、海外でのカード利用で購入した品物を購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償。
最高補償額500万円
自己負担額3,000円

どちらも、補償期間は商品購入から90日間、自己負担額は3千円です。ただし、最高補償額は、シェルビジネスカード(JCBカード)が100万円、シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)が500万円と大きく異なっています。

また、シェルビジネスカード(JCBカード)は海外でのカード利用が補償対象ですが、シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)は国内も海外も補償対象となります。

高額な商品や備品の購入をすることが多い事業をされている方だと、シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)を持っていた方が良いでしょう。


次にシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)にだけ付帯している保険を見ていきましょう。

シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)だけの保険
海外旅行
傷害保険
海外旅行傷害保険は一部を除き自動付帯です。
  • 傷害死亡・後遺障害:自動付帯5,000万円、利用付帯5,000万円(最高1億円)
  • 傷害治療費用:最高300万円
  • 疾病治療費用:最高300万円
  • 賠償責任:最高1億円
  • 携行品損害:最高50万円(自己負担額3,000円)
  • 救援者費用:最高400万円
海外航空機
遅延保険
海外航空機遅延保険は自動付帯です。
  • 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)
    最高2万円
  • 出航遅延費用等保険金(食事代)
    最高2万円
  • 寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)
    最高2万円
  • 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等)
    最高4万円
国内旅行
傷害保険
国内旅行傷害保険は自動付帯です。
  • 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
  • 入院日額:5,000円
  • 通院日額:2,000円
  • 手術保険金:最高20万円
国内航空機
遅延保険
国内航空機遅延保険は自動付帯です。
  • 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)
    最高2万円
  • 出航遅延費用等保険金(食事代)
    最高2万円
  • 寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)
    最高2万円
  • 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等)
    最高4万円

海外旅行傷害保険は、カード会員であるだけで適用される自動付帯なので利便性が高いです。

傷害・疾病治療費用は最高300万円、携行品損害は最高50万円、救援者費用が最高400万円、賠償責任が最高1億円と手厚い補償内容となっているので、海外出張中に不測の事態が発生しても損害額の軽減に役立ちます。

国内旅行傷害保険は、入院日額は5千円、通院日額は2千円と他のクレジットカードの補償額と同程度ですが、自動付帯というメリットがあります。

また、航空機遅延保険も自動付帯で、国内も海外も、最高4万円の補償となっています。

付帯サービス

シェルビジネスカード(JCBカード)とシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)で共通しているサービスは以下の通りです。

共通するサービス
JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービス ETCスルーカードNの走行日・利用区間・金額をオンラインで確認できる法人会員専用のサービスです。
ETCスルーカードN 1枚のJCB法人カードに対して、複数枚のETC専用ICカードを年会費無料で発行可能。
ETCスルーカードNの走行日・利用区間・金額をインターネットで確認できます。
航空券割引 パソコンで簡単に専用割引運賃で航空券予約ができる法人精算方式のチケットレスサービスを利用可能。
JR東海エクスプレス予約サービス 東海道新幹線(東京~新大阪間)のネット予約、チケットレスサービスJR東海エクスプレス予約サービスを利用できます。
年会費1,100円
じゃらんコーポレートサービス じゃらんnetで提供している宿泊施設情報、宿泊プランの他、通常の宿泊プランよりもさらに安価な限定プランを提供。
ビジネス
サポート
ビジネスの効率化、コストダウンをサポートする様々なサービスを提供。
オフィス用品を特別価格で購入できるタスカリマックス、事務用品をインターネット注文できるアスクルサービス、JCBタクシーチケットなど。
エンターテインメント JCBトラベル、福利厚生倶楽部といったサービスを利用できます。

航空機を利用して出張に出かける場合には、専用割引運賃で航空券予約をできます。

また、泊りがけでの出張の際は、じゃらんコーポレートサービスを利用すれば、安価な限定プランで宿泊が可能です。

他にビジネスの効率化やコストダウンをサポートするサービスやオフィス用品を特別価格で購入できるサービスも用意されているので、経費削減にも役立ちます。


シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)だけのサービスは以下の通りです。

シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)のサービス
空港ラウンジサービス 国内の主要空港に加え、ダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが年中無休・無料で利用できます。ドリンクサービスや雑誌の閲覧などのサービスがあります。
ゴルフエントリーサービス 全国約1,200ヶ所の有名ゴルフ場のプレー予約を法人デスクで代行。予約手数料無料。
会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 ゴールド会員限定の情報誌「JCB THE PREMIUM」を毎月購読できます。
京爛漫 京情緒が味わえる情報が満載のJCBオリジナルガイドブック「京爛漫」を購読できます。京都ならではの趣あるお店の紹介、JCBおすすめの旅館、飲食店、名品店での優待。
健康サービス 人間ドックサービス、24時間・年中無休で健康や介護、育児などに関する相談を受けられるドクターダイレクト24、健康チェックサービスが付帯しています。

取引先との接待ゴルフには、ゴルフエントリーサービスを利用すれば、有名ゴルフ場でのプレー予約が可能です。

また、航空機での出張が多い方だと、空港ラウンジを無料で利用できるので待ち時間を有意義に過ごせます。

他に全国のレストランで飲食代金が割引になるJCBゴールドグルメ優待サービスや京都のお店のお得情報や優待情報が満載の京爛漫の購読もできます。

追加カード

シェルビジネスカード(JCBカード)とシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)に追加できるカードは、以下の通りです。

追加カードの比較
券種 一般カード ゴールドカード
追加カード 1,375円
初年度無料
3,300円
ETCスルーカードN 年会費無料。
SS専用カード 年会費無料。
FUELカード 年会費無料。

追加カードは、シェルビジネスカード(JCBカード)は本会員と同じ1,375円です。

一方、シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)の追加カードは3,300円です。本会員の年会費と比較すると3分の1で済むので、お得さではシェルビジネスカード(JCBゴールドカード)の追加カードの方が上ですね。

また、追加カードを使った従業員不正を防止したい場合には、シェルSSでの支払いにだけ使えるSS専用カードやシェルSSでの給油に限定したFUELカードを無料で発行できます。SS専用カードもFUELカードも、シェルビジネスカードと一緒に発行されていれば、カード利用額がキャッシュバックの対象になります

ETCスルーカードNは、どちらも発行手数料、年会費無料です。

まとめ

月間のカード利用額が5万円以上にならない個人事業主や法人代表者の方は、シェルビジネスカードを持っていても大したメリットはありません。

一般カードでもゴールドカードでも、毎月5万円以上のカード利用がある場合に申込みを検討すべきです。

一般カードもゴールドカードもキャッシュバックに差はありません。そのため、シェルビジネスカード(JCBゴールドカード)は、海外出張が多い、商品仕入や固定資産の購入が高額になりやすい、取引先との会食やゴルフが多いなどの事情がないと申込むメリットはないでしょう。

シェルSSでの給油代を節約したいという理由だけなら、シェルビジネスカード(JCBカード)をおすすめします。