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JCBビジネスプラス法人カードとJCBビジネスプラスゴールド法人カードを比較。年会費、付帯保険、優待特典の違いを知って事業に合ったカードに申込み。
JCBの事業用クレジットカードには、利用額に応じてキャッシュバックを受けることができるJCBビジネスプラス法人カードがあります。
また、同カードには、ゴールド券面のJCBビジネスプラスゴールド法人カードもあります。
付帯保険も優待特典も、JCBビジネスプラスゴールド法人カードの方が優れています。しかし、JCBビジネスプラスゴールド法人カードは年会費が高額になることから、個人事業主の方や小規模法人の場合には、JCBビジネスプラス法人カードで十分なこともあります。
どちらの法人カードがおすすめかは、事業内容や事業規模に左右されるので、申し込みの前には、年会費、付帯保険、優待特典をしっかりと比較しておきたいですね。
年会費の比較
JCBビジネスプラス法人カードとJCBビジネスプラスゴールド法人カードの年会費は以下の通りです。
年会費の比較 | ||
券種 | 法人カード | ゴールド法人 |
年会費 | 1,375円 初年度会費無料 |
11,000円 初年度会費無料 |
JCBビジネスプラス法人カードは、年会費が1,375円です。
JCBビジネスプラスゴールド法人カードは、他のゴールドカードと同程度の年会費11,000円です。
両カードとも、特に安くもなく高くもない年会費ですね。
キャッシュバック
カード利用額に応じて適用されるキャッシュバックは以下の通りです。
キャッシュバックの比較 | ||
券種 | 法人カード | ゴールド法人 | キャッシュ バック |
毎月16日から翌月15日までの1ヶ月間に交通費、出張旅費、接待費、通信費などを5万円以上カード決済するとキャッシュバックを受けられます。 キャッシュバック率は前月のカード利用額に応じて決定します。 キャッシュバックの対象となるのは交通費、出張旅費の合計額です。 キャッシュバック率
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両カードとも、キャッシュバックの適用条件は同じです。
キャッシュバック率は、交際費、出張旅費、接待費、通信費などのクレジットカード支払額を基準に決定されます。そして、翌月の交通費と出張旅費の合計額に対してキャッシュバック率を乗じた金額がキャッシュバックされます。
したがって、事業の性質上、出張が少ない、鉄道や社用車での移動が少ない個人事業主や法人代表者の方だとキャッシュバックを受けるのは厳しいです。
なお、キャッシュバック額を多くするためには、出張を予定している月の前月により多くクレジットカードで経費の支払いをするのがおすすめです。
付帯保険
JCBビジネスプラス法人カードとJCBビジネスプラスゴールド法人カードには各種保険が付帯していますが、両カードで補償内容に違いがあります。
まず、両カードに付帯してるショッピングガード保険を比較しましょう。
ショッピングガード保険の比較 | ||
券種 | 法人カード | ゴールド法人 |
補償内容 | 海外でのカード利用で購入した品物を購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償。 最高100万円 自己負担額3,000円 |
国内、海外でのカード利用で購入した品物を購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償。 最高補償額500万円 自己負担額3,000円 |
どちらも、補償期間は商品購入から90日間、自己負担額は3千円です。ただし、最高補償額は、JCBビジネスプラス法人カードが100万円、JCBビジネスプラスゴールド法人カードが500万円と大きく異なっています。
高額な商品や備品の購入をすることが多い事業をされている方だと、JCBビジネスプラスゴールド法人カードを持っていた方が良いでしょう。
次にJCBビジネスプラスゴールド法人カードにだけ付帯している保険を見ていきましょう。
JCBビジネスプラスゴールド法人カードだけの保険 | |
海外旅行 傷害保険 |
海外旅行傷害保険は一部を除き自動付帯です。
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海外航空機 遅延保険 |
海外航空機遅延保険は自動付帯です。
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国内旅行 傷害保険 |
国内旅行傷害保険は自動付帯です。
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国内航空機 遅延保険 |
国内航空機遅延保険は自動付帯です。
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海外旅行傷害保険は、カード会員であるだけで適用される自動付帯なので利便性が高いです。
傷害・疾病治療費用は最高300万円、携行品損害は最高50万円、救援者費用が最高400万円、賠償責任が最高1億円と手厚い保障内容となっているので、海外出張中に不測の事態が発生しても損害額の軽減に役立ちます。
国内旅行傷害保険は、入院日額は5千円、通院日額は2千円と他のクレジットカードの補償額と同程度ですが、自動付帯というメリットがあります。
また、航空機遅延保険も自動付帯で、国内も海外も、最高4万円の補償となっています。
付帯サービス
JCBビジネスプラス法人カードとJCBビジネスプラスゴールド法人カードで共通しているサービスは以下の通りです。
共通するサービス | |
JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービス | ETCスルーカードNの走行日・利用区間・金額をオンラインで確認できる法人会員専用のサービスです。 |
ETCスルーカードN | 1枚のJCB法人カードに対して、複数枚のETC専用ICカードを年会費無料で発行可能。 ETCスルーカードNの走行日・利用区間・金額をインターネットで確認できます。 |
航空券割引 | パソコンで簡単に専用割引運賃で航空券予約ができる法人精算方式のチケットレスサービスを利用可能。 |
JR東海エクスプレス予約サービス | 東海道新幹線(東京~新大阪間)のネット予約、チケットレスサービスJR東海エクスプレス予約サービスを利用できます。 年会費1,100円 |
じゃらんコーポレートサービス | じゃらんnetで提供している宿泊施設情報、宿泊プランの他、通常の宿泊プランよりもさらに安価な限定プランを提供。 |
ビジネス サポート |
ビジネスの効率化、コストダウンをサポートする様々なサービスを提供。 オフィス用品を特別価格で購入できるタスカリマックス、事務用品をインターネット注文できるアスクルサービス、JCBタクシーチケットなど。 |
エンターテインメント | JCBトラベル、福利厚生倶楽部といったサービスを利用できます。 |
航空機を利用して出張に出かける場合には、専用割引運賃で航空券予約をできます。
また、泊りがけでの出張の際は、じゃらんコーポレートサービスを利用すれば、安価な限定プランで宿泊が可能です。
他にビジネスの効率化やコストダウンをサポートするサービスやオフィス用品を特別価格で購入できるサービスも用意されているので、経費削減にも役立ちます。
JCBビジネスプラスゴールド法人カードだけのサービスは以下の通りです。
JCBビジネスプラスゴールド法人カード | ||
空港ラウンジサービス | 国内の主要空港に加え、ダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが年中無休・無料で利用できます。ドリンクサービスや雑誌の閲覧などのサービスがあります。 | |
ゴルフエントリーサービス | 全国約1,200ヶ所の有名ゴルフ場のプレー予約を法人デスクで代行。予約手数料無料。 | |
会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 | ゴールド会員限定の情報誌「JCB THE PREMIUM」を毎月購読できます。 | |
京爛漫 | 京情緒が味わえる情報が満載のJCBオリジナルガイドブック「京爛漫」を購読できます。京都ならではの趣あるお店の紹介、JCBおすすめの旅館、飲食店、名品店での優待。 | |
健康サービス | 人間ドックサービス、24時間・年中無休で健康や介護、育児などに関する相談を受けられるドクターダイレクト24、健康チェックサービスが付帯しています。 |
取引先との接待ゴルフには、ゴルフエントリーサービスを利用すれば、有名ゴルフ場でのプレー予約が可能です。
他に全国のレストランで飲食代金が割引になるJCBゴールドグルメ優待サービスや京都のお店のお得情報や優待情報が満載の京爛漫の購読もできます。
追加カード
JCBビジネスプラス法人カードとJCBビジネスプラスゴールド法人カードに追加できるカードは、以下の通りです。
追加カードの比較 | ||
券種 | 法人カード | ゴールド法人 |
追加カード | 1,375円 初年度無料 |
3,300円 初年度無料 |
ETCスルーカードN | 年会費無料。 |
追加カードは、JCBビジネスプラス法人カードは本会員と同じ1,375円です。
一方、JCBビジネスプラスゴールド法人カードの追加カードは3,300円です。本会員の年会費と比較すると3分の1で済むので、お得さではJCBビジネスプラスゴールド法人カードの追加カードの方が上ですね。
ETCスルーカードNは、どちらも発行手数料、年会費無料です。
まとめ
どちらのクレジットカードも、出張が多い、鉄道や社用車での移動が多い個人事業主や法人代表者の方でなければ、多くのキャッシュバックを受けることができません。
したがって、仕事での移動が少ない方には、JCBビジネスプラス法人カードもJCBビジネスプラスゴールド法人カードもおすすめできません。
出張が多い方で、航空機を利用することが少ない場合にはJCBビジネスプラス法人カードで十分です。空港ラウンジサービスを利用する機会が滅多にないですからね。
一方、航空機での出張が多い方、特に海外出張も多い方だと、海外旅行傷害保険と海外航空機遅延保険が自動付帯のJCBビジネスプラスゴールド法人カードに申込むことをおすすめします。海外出張のたびに空港で保険に加入していたのでは、保険料が馬鹿になりませんから、旅行傷害保険のないJCBビジネスプラス法人カードだと、かえって経費がかさみます。