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ハウスカード導入のメリット

お店がクレジットカード決済を導入するには、カード会社の加盟店になる他に自店でクレジットカードを発行する方法もあります。このようなクレジットカードをハウスカードといいます。

カード会社の加盟店になっているだけでは、クレジットカードでの販売で得られる情報は現金決済での販売とそれほど変わりません。

でも、ハウスカードを発行し、お客さんがそれを使って買い物をしてくれれば顧客情報を入手できるので、販売促進のためのキャンペーン、年齢や性別の情報を基に効果的な商品の陳列が可能になります。魅力的なポイントプログラムを導入することもできます。

また、加盟店手数料をカード会社に支払う必要もなくなりますし、お客さんが分割払いを選択した場合に発生する利息も得ることができるので、利益の改善に貢献してくれます。

しかし、ハウスカードの導入は、顧客情報の管理、カード決済業務など、新たな業務が発生するといったデメリットがあります。規模の小さなお店だと、思ったほど会員登録が増えないといった悩みもあります。

消費者の立場からは、特定のお店でしか使えないハウスカードを持つことにそれほどメリットはありません。多くのお店がハウスカードを発行すると、何枚もクレジットカードを持たなければならなくなりますから、消費者の立場からは、あまり作りたくないというのが本音です。