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加盟店にとってのクレジットカードのメリット-金融効果
お店がクレジットカード払いに対応するメリットには、販売促進以外にも金融効果があります。
一般的に代金は、商品と引き換えにその場で現金で受け取った方がお店にはメリットがあります。例えば、1ヶ月後に後払いされるよりも今すぐ現金を受け取った方が、それを銀行に預けておくことで金利収入を得られるので利益が増えます。
金利は微々たるものなので、それほど大きなメリットとは言えません。でも、売上代金を早期に回収することで、仕入代金の決済が滞りにくくなりますし、設備投資や新たな出店に必要な資金を用意しやすくなります。
だから、売上代金はできるだけ早期に回収されることがお店にとって重要になってきます。
クレジットカード払いに対応すると、カード決済を利用するお客さんが増えて、その分現金売上が減ってしまうので、クレジットカード決済の導入はデメリットになります。
しかし、高額商品の場合は、むしろクレジットカード払いを導入した方が資金繰りが良くなります。
もしも、高額商品を割賦販売した場合、商品代金の回収は長期に及びます。12万円の商品を12回払いで販売すれば、毎月1万円ずつ12ヶ月かけて回収しなければなりません。
ところが、クレジットカード払いを導入すれば、お客さんが分割払いやボーナス一括払いを選んだとしても、カード会社から早期に販売代金の全額を受け取れます。
自店で割賦販売をした場合、売掛金の管理のための手間と費用が掛かりますし、代金回収ができず貸し倒れが発生する危険もあります。でも、クレジットカード払いであれば、加盟店手数料をカード会社に支払う必要はありますが、売掛金管理の手間も貸し倒れの発生もありません。