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消費者金融の規制でポイント還元率が悪化する

クレジットカードには、買い物時のカード利用の上限額を定めたショッピング枠と消費者金融の上限額を定めたキャッシング枠があります。

近年、消費者金融関係の法令改正により、消費者金融の規制が厳しくなりました。その影響は、クレジットカードのポイント還元率にも表れています。

金利の上限の引き下げでポイント還元率低下

以前は、キャッシングで発生する金利が非常に高率でしたが、現在では、貸金業法の改正により上限金利が低くなっています。

キャッシング利用者にとっては非常にありがたいことですが、カード会社にとっては、金利収入が減少するので、必ずしも好ましいことではありません。そして、カード会社の収益性の悪化は、ポイント還元率の低下をもたらします。

総量規制もポイント還元率に影響を与える

加えて、消費者金融による借入は、年収の3分の1までという総量規制が行われるようになったことも、カード会社の収益性を悪化させています。

1人のカード会員に貸し出せる金額に上限がある以上、カード会員1人当たりから得られる金利収入は減少します。したがって、消費者金融の総量規制もポイント還元率の低下の原因となります。